昨夜の事です。
第七船長は本業でよし正のカウンターに立ってました。
常連のお客様の中に紅一点、一人旅でお泊りの女性が
どうやら自分を見つめ直す旅で瀬戸内海に来たらしい。
そして、常連さんと「漁労長が連日たくさん釣って来て
いるので釣りに行こう！」と二人で話していると｢見て
るだけでいいので連れて行ってもらえませんか？」と言う事で
朝５：００出港しました。

実はこの常連さんも鯛ラバ初体験、釣りもあまりする人ではないのです。
しかし、持ってる男はパタパタと釣ってくれるのでした。
彼女も「やる？」と竿を渡し、｢こうしてね。あーしてね。」と
懇切丁寧にレクチャーして彼女も初めての鯛ラバスタートです。
最初は、ぎこちなかった巻き上げも次第と慣れ・・・
「きたー！！」
上がってきたのはエソでしたが、とても嬉しそう！
「眠気が吹っ飛びました！！」と彼女
そしてとうとう・・・

やりました！いい笑顔です。
人生で初めて船に乗って船で釣りをしたそうです。
彼女が家を出る時に、この旅でまさか船釣りをするとは
思っても無かったでしょうね。
それが、出逢い、そして体験、感動と変わり！
いつまでも忘れられない思い出となった事でしょう。
女性、子供にも優しいよし正丸
もちろん第六、第七船長も（笑）

約三時間の三人での釣果です。
爆釣とまではいかなかったけど思い出はたくさん
持って帰りましたよ。